てるてる坊主持ち主待つ 水戸のスーパー銭湯

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忘れ物のタオルで作る

店内には色とりどりのてるてる坊主が飾られている
店内には色とりどりのてるてる坊主が飾られている
てるてる坊主を手にする山野代表
てるてる坊主を手にする山野代表

 梅雨入りにあわせ、水戸市笠原町にある「スーパー銭湯やまの湯」の入り口付近に、忘れ物のタオルで作ったてるてる坊主が飾られている。忘れられるタオルは月に100枚ほどにもなるといい、山野和哉代表(46)は「一人でも多くの持ち主に取りに来てほしい」と呼び掛けている。16日まで。

 てるてる坊主は、従業員10人ほどで5月下旬から忘れ物のバスタオルやナイロンタオルなどで作った。青や緑、ピンクなど色とりどりの約60個をイベントのために設置した高さ2メートル80ほどのやぐらにつるした。目や口を模したシールを貼って表情を出すなど親しみがわくように工夫。持ち主に訴えかけるよう「僕たちを連れて帰ってね」というメッセージ入りの紙も付けた。

 山野代表は2012年、創業者の父・和夫さんから店を継いだ際、「お年寄りから子どもまで幅広い層が湯船につかりながら、交流を深められるような銭湯にしたい」と入浴客に楽しんでもらえる方法を模索。梅の実やメロンといった県産品を浮かべた風呂や、子どもが父親のために枝豆をつかみ取りする父の日イベントなどユニークな試みを実施する。

 てるてる坊主は知人の話やSNSで、三重県尾鷲市の温泉でつるされていることを知り、忘れ物タオルを処分するのがもったいないと思っていたこともあって、1日から展示を始めた。その後、3人の持ち主がタオルを持ち帰ったという。

 「かわいい」などと好評だが、山野代表は「愛用のタオルを忘れる人が減ればうれしい」と話している。午前10時~午前1時。第3月曜定休。利用料は大人520円(平日)・620円(土日祝)、小学生310円(同)・360円(同)。

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631876 0 ニュース 2019/06/12 05:00:00 2019/06/12 05:00:00 2019/06/12 05:00:00 色とりどりのてるてる坊主が飾られている(水戸市のやまの湯で) https://www.yomiuri.co.jp/media/2019/06/20190611-OYTNI50028-T.jpg?type=thumbnail

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