5人の感性花開くアトリエ 古河にオープン

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異なる職種「化学反応期待」

シェアアトリエ兼ギャラリーを開設した5人。(前列右から)江連さん、武藤さん(後列右から)飯野さん、小春さん、ヨコオオジさん
シェアアトリエ兼ギャラリーを開設した5人。(前列右から)江連さん、武藤さん(後列右から)飯野さん、小春さん、ヨコオオジさん

 JR古河駅から徒歩10分の住宅街に、アトリエ兼ギャラリー「モノツクルクルカンパニー」がオープンした。建築家、デザイナーなど異なる職種の5人が共有しながら、企画展を開いたり作品を販売したりして、来場者との交流を深めたいという。

 オープンさせたのは、古河市のだるま作家、武藤夕佳さん(39)、古河市の判子作家、江連真希さん(35)、結城市の建築家、飯野勝智さん(40)、埼玉県加須市のイラストレーター、小春あやさん(38)、群馬県館林市のグラフィックデザイナー、ヨコオオジミホさん(46)。

 5人は武藤さんがこの3~4年、古河市内で開いていたクラフト市に出店するなどして知り合った仲間。ふだんはそれぞれの自宅を拠点に創作活動を続けている。今年2月、武藤さんと江連さんが古河市内の雑貨店主から「店を閉じるので、空き店舗となる建物を使ってみては」と促された。

 二人が仲間たちに空き店舗の活用について尋ねると、「仕事はいつも自宅にこもりきり。外部とつながれる場を持ちたい」(小春さん)、「地域とつながりを持てる場所があれば、例えば地元商店会の包装紙のデザインを手がけることができる」(ヨコオオジさん)などの意見が出た。地域と交流を図れる5人の「シェア(共有)アトリエ」とすることで思いが一致し、活用することに決めた。

 シェアアトリエ兼ギャラリーは木造平屋の約40平方メートル。東側半分が作品を展示・販売するギャラリーで、のれんで仕切った西側半分が創作活動スペースのアトリエだ。職種の違う5人が共有することで、「新しい化学反応が期待できる」と武藤さん。それぞれの顧客同士や地域住民との間で交流の輪が広がったり、共同制作による作品が生まれたりといった効果も期待している。

 飯野さんは「ここにしかない新しい表現の場を目指したい」と言い、江連さんは「それぞれ経験してきたことを生かし、来場者とつながっていけたら」と話す。

 6月16日のオープンを記念し、30日まで、こけら落とし展示企画として「はんこと遊ぶ だるまと暮らす」を開催。江連さんの判子と武藤さんのだるまが来場者を楽しい気分にしてくれる。

 入場無料。問い合わせは、モノツクルクルカンパニーのホームページ(http://monotuku.space/)。

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651059 0 ニュース 2019/06/22 05:00:00 2019/06/22 05:00:00 2019/06/22 05:00:00 シェアアトリエ兼ギャラリーを開設した5人。(前列右から)江連さん、武藤さん(後列右から)飯野さん、小春さん、ヨコオオジさん。(午後6時3分、古河市本町で)=平山徹撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2019/06/20190621-OYTNI50041-T.jpg?type=thumbnail

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