米から戻った日章旗寄贈 水戸市に

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遺族「平和に役立てて」

市に寄贈された日章旗
市に寄贈された日章旗

 太平洋戦争の激戦地パラオ・ペリリュー島で戦死した水戸市出身の元日本兵、住谷芳男さんの日章旗が米国で見つかった。遺族は市に寄贈し、「平和のために役立てて」と願っている。

 日章旗は縦70センチ、横80センチの布製。市遺族会などによると、通常の日章旗は長方形が多いが、ほぼ正方形でお守り代わりに作られたのではないかという。芳男さんは歩兵第二連隊中隊長の陸軍大尉で、ペリリュー島で1944年12月31日に29歳で亡くなった。

 遺族の稔さん(66)と弘子さん(64)は2日に市役所を訪れ、日章旗を寄贈。高橋靖市長が感謝の言葉を述べると、「奇跡的に戻り、驚き、感動している。お役に立てればいい」と涙を流した。市は今後、様々な機会に展示する予定。

 日章旗は元米兵が戦地から持ち帰り、米国で遺品の返還活動を行っている民間団体OBONソサエティから、日本遺族会を通して住谷さんの遺族の元に5月末に届いた。元米兵はすでに亡くなっているが、同封されていた親戚の手紙に、元米兵の死後、偶然引き出しの中から見つかったと記されていた。

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673175 0 ニュース 2019/07/05 05:00:00 2019/07/05 05:00:00 2019/07/05 05:00:00 返還された日章旗(7月2日午後3時9分、水戸市役所で)=浜口真実撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2019/07/20190704-OYTNI50020-T.jpg?type=thumbnail

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