日々の弁当作り本に 下妻・柴さん 「家事51%担う」

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書籍「俺の弁当。」を出版した柴さん
書籍「俺の弁当。」を出版した柴さん

 下妻市の会社員柴雄二さん(38)が、育児休暇が終わり職場復帰した妻(36)の負担を減らそうと、作り始めた弁当。その一部を家族への思いなどとともに紹介した書籍「俺の弁当。」が出版された。弁当作りが仕事にも良い影響を与えているという柴さんは「これからも弁当作りを中心に、家事を苦しみ、楽しみながら続けていきたい」と語る。

 工務店に勤務し、妻と長女(6)、長男(4)の4人暮らし。2016年4月、育休明けで職場復帰した妻が仕事と家事で疲れ果てる姿に危機感を抱き、「自分が家事の51%を担おう」と、朝5時半に起きて弁当作りを始めた。

 住まい造りを提案する営業職の柴さんはある日、女性スタッフが雑談で発した言葉にハッとした。「料理もしない人に住宅のキッチンを語られても伝わってこない」。それをきっかけに17年8月から、インスタグラムに弁当の写真を「パパが作る弁当日記」として投稿するのが日課となった。

 おかずはバランス良く栄養が取れるよう10品目。メインは2品。目でも楽しめるよう盛りつけのレイアウトにもこだわる。「お父さんが作っていることに、ほっこりした温かい気持ちになる」と、日記が出版社の目に留まり、出版の誘いが舞い込んだ。

 書籍には、投稿した弁当のうち、定番おかずの29のレシピや調理器具に関する豆知識などを載せた。「妻は『食べて、寝て、ただ生きている』だけだったわたしを更生させてくれた人」などと、家族への感謝もつづった。書籍は会社のモデルハウスにも展示されているといい、「買い物袋をぶら下げて帰ってきた所からの動線など、家事をやっているからこそお客さんに提案できる」と仕事への好影響も実感する。

 大和書房から今年5月に発売。1か月足らずで重版された。A5判カラー175ページ。税別1400円。

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804172 0 ニュース 2019/09/20 05:00:00 2019/09/20 05:00:00 2019/09/20 05:00:00 書籍「俺の弁当。」を出版した柴さん(8月7日午後3時41分)=小谷野直樹撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2019/09/20190919-OYTNI50010-T.jpg?type=thumbnail

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