「とうむぎあいす」いかが 結城の高校生開発 国体会場で配布

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「とうむぎあいす」をPRする鬼怒商業高の生徒たち
「とうむぎあいす」をPRする鬼怒商業高の生徒たち

 県立鬼怒商業高校の生徒らが中心となり、学校がある結城市の活性化を図ろうと、名産のトウモロコシの規格外品を活用したスイーツ「とうむぎあいす」を開発した。農業、製造業、小売業を一体的に推進し地域資源に新たな価値を生み出す「6次産業化」の懸け橋を目指す取り組み。市内の国体会場で無料配布し、イベントや店舗などでの販売を計画している。

 商品開発したのは、同高情報ビジネス科の3年生15人。学校での課題研究として4月から活動してきた。市民と商業者への意識調査などを参考に、若者の興味や関心をひくスイーツに着目。全国有数の出荷量があるトウモロコシで結城の特徴を出していくことにした。

 当初は自分たちで製造しようとしたが、専用の部屋や食品衛生責任者の資格が必要な上、アイスクリーム類の成分規格には厳しい基準があることが分かり断念。協力者を探す中、市の紹介で小美玉市の公社で商品化することになった。

 レシピは県農産加工指導センターの協力で考案した。結城市内の農家から市が買い取った規格外で市場に出回らないトウモロコシを、障害者の就労を支援する福祉施設で皮をむくなどの下処理をしたうえで、食品会社で「トウモロコシパウダー」を製造。このパウダーを混ぜ合わせることで、さっぱりした味わいの中にも素材特有のコクを感じさせる仕上がりとなった。販路拡大には商工会議所の支援を受ける。

 商品名の「とうむぎ」はトウモロコシを意味する方言だ。生徒会長(17)は「『とうむぎって何?』と調べてもらうPR効果を考えた。『トウモロコシと言えば結城』につなげたい」と話す。

 国体のバレーボール少年女子決勝と3位決定戦が行われる5日、会場のかなくぼ総合体育館で配布されるほか、11月にかけて同市や筑西市内の祭りなどで販売(カップ入り90ミリ・リットル、税込み200円)する。来年1月頃には小売店での取り扱いも始める計画という。

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829551 0 ニュース 2019/10/05 05:00:00 2019/10/05 05:00:00 2019/10/05 05:00:00 「とうむぎあいす」をPRする鬼怒商業高の生徒たち(1日、結城市役所で) https://www.yomiuri.co.jp/media/2019/10/20191004-OYTNI50021-T.jpg?type=thumbnail

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