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ポスターに市民100人

自らが写ったポスターの前に立つ参加者
自らが写ったポスターの前に立つ参加者

 つくばみらい市は市民意識の向上を図ろうと、新たなシティープロモーションを始めた。スローガンは「I LIVE IN TSUKUBAMIRAI.」(私はつくばみらい市に住んでいる)。市内各地に掲示するポスターに主役として市民を登場させるなど、市内に住むことへの誇りを抱いてもらい、定住促進につなげたい狙いがある。

 これまで市外への魅力発信に力を入れてきたが、今回はあえて「つくばみらい市民」をターゲットにした。少子高齢化が進む中でも、つくばエクスプレスの開通で人口増が続く同市。「そもそもここに住んでいる人に市を好きになってもらい、市に住んでいて良かったと思ってもらいたい」(市秘書広報課)と考案された。

 市は同市で幼少期を過ごし、他自治体のプロモーション事業も手がけてきた映像作家の菱川勢一氏らと協働。「100年間、愛される地元をつくろう」をテーマに掲げた。

 市職員の知り合いや駅周辺での声かけを通じ、0~84歳の市民約100人の写真を撮影。市民が全面に写るポスターを約1500枚作成した。B1サイズ(728ミリ×1030ミリ)とA3サイズ(297ミリ×420ミリ)の2種類で、伊奈庁舎のほか期間限定で関東鉄道常総線小絹駅などに掲示する。市の風景や市民を撮影したムービーもつくった。

 連動する公式サイトには、「家族が増えて、引っ越してきました」などポスターに登場する市民の一言メッセージもある。SNSでも目を引く写真と一緒に市の情報を発信していく。

 市秘書広報課の石塚隆幸主事は「将来的にも市内に住んでもらえるように愛着をもってもらいたい」と狙いを話す。小田川浩市長は「市の良さを住んでいる人が知らなければ、外の人にも良さは分からないのでないか」とし、市民の抱く誇りが結果的に市外へのPRにつながるとみている。

 ポスター撮影に参加した坂本未菜さん(36)は同市出身で一度は地元を離れたが、今は市内に戻って娘2人の子育てに取り組む。「昔は何もなくて魅力がないと思ったが、住みやすくなっている。子育てもしやすい」と実感。東京から2年ほど前に移り住んだ中西靖子さん(32)も「自然も公園もあっていい。ポスター撮影もいい機会だった」と話していた。

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913392 0 ニュース 2019/11/22 05:00:00 2019/11/22 05:00:00 2019/11/22 05:00:00 自らが写ったポスター前に立つ参加者(11月21日午後0時4分、つくばみらい市役所で)=浜口真実撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2019/11/20191121-OYTNI50016-T.jpg?type=thumbnail

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