感染予防に除菌給水器を 「ママダ」
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筑西の小中学校に27台
制服や体操服など学校関連用品の卸売業「ママダ」は、本社がある筑西市内の小中学校で新型コロナウイルス感染予防に役立ててもらおうと、除菌電解水給水器27台を市に寄贈した。
広島市の業者が製造している「@除菌 PREMIUM 手・洗う」で、ママダでは、県内を中心に展開するスポーツクラブなどで以前から導入している器材。全国で感染が拡大する中、子を持つ社員から「学校にあると良いのではないか」と提案があったという。
蛇口につなぎ、手をかざせばセンサーが感知し、水道水で希釈した酸性電解水が自動で出る。酸性電解水に含まれる次亜塩素酸は除菌効果が高いとされ、飲食店や高齢者施設などで導入事例が増えているという。
間々田剛社長は「日頃お世話になっている学校に、児童生徒が安心して通えるようにしたいとの思いで寄贈した」と話している。