小美玉市ストラップが大賞 福井・坂井市のコンテスト
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福井県坂井市主催の「全国シティセールスデザインコンテスト2019」(内閣府地方創生推進事務局など後援)で、小美玉市のブランドマーク「ダイヤモンドシティ小美玉」が大賞を受賞した。同市は「市民の誇りを高め、市民主体のまちづくりを一層進めるエネルギーになる」(島田穣一市長)と喜んでいる。
坂井市は洋服の裏地についているネームタグ生産量が国内トップ。ネームタグなどの織物を「越前織」としてブランド化し、自治体職員が着用する「地域の魅力を発信する名札ストラップのデザインを競うコンテスト」を開いている。5回目の今回は全国95自治体が236作品を応募し、小美玉市は他6自治体とともに大賞に選ばれた。
小美玉市は「ダイヤモンドシティ 見つける。みがく。光をあてる―」をブランドメッセージに採用。ストラップには筑波山や霞ヶ浦も表現し「誰もがきらめくようにという願いが表現され、市民の将来を明るくしたい気持ちが一目で伝わってくる」と評価された。1本400円(税込み)で市内の複合施設「空のえき そ・ら・ら」などで販売中。問い合わせは市企画調整課(0299・48・1111)。