選抜甲子園 常総 初戦は敦賀気比
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選抜高校野球大会の組み合わせ抽選会で23日、5年ぶり10度目出場の常総学院は第5日の第3試合で敦賀気比(福井)と対戦することが決まった。各校の選手がオンラインで参加した。大会は3月19日、兵庫県西宮市の甲子園球場で開幕する。
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主将「挑戦者という気持ちで」
土浦市の常総学院野球場では23日午後3時から、部員らが緊張した面持ちでモニターを通じて組み合わせ抽選会の様子を見守った。常総学院は出場32校のうち、19番目に抽選に参加。田辺
田辺主将は「挑戦者という気持ちで、一戦必勝で日本一を目指したい」と意気込んだ。秋本
島田直也監督は「敦賀気比は、うちよりも強いと思うので、必死にくらいついていきたい。一つ勝てば選手たちも自信がつくはず。とにかく初戦」と力を込めた。
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敦賀気比 打線4割打者並ぶ
敦賀気比は1986年創立の私立校で、野球部も同年創部。選抜大会は5年ぶり8度目の出場で、2015年には優勝を果たした。
1年生から主力の大島正樹主将を始め上位打線は、昨秋の公式戦で打率4割超の好打者が並ぶ。左腕・竹松明良投手、右腕・上加世田頼希投手の二枚看板も安定している。
OBにオリックスの吉田正尚、日本ハムの平沼翔太ら。