砂沼1周を歩く参加者(3日、下妻市で) 下妻市で3日、正月の恒例行事「第51回新春歩け歩け大会」が行われ、幼稚園児から80歳代までの約300人が、砂沼1周の約6キロを歩いた。
年の初めに健康への意識を高めてもらおうと、市と市教育委員会が主催した。昨年は新型コロナの影響で中止となり、2年ぶりの開催。今年は人数を半減して予約制にした。
参加者は密を避けて5グループに分かれ、午前8時15分から3分間隔で出発。水面に氷が張る寒さの中、1時間半後には全員がゴールした。小学5年の男子児童(11)と母親(44)は「水面を見ながら歩くのは気持ちがいい。今年1年、元気に過ごせれば」と話していた。