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4都県緊急事態に岩手も懸念「タイミング遅い」

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 新型コロナウイルスの感染拡大が止まらず、東京、神奈川、千葉、埼玉の1都3県に7日、緊急事態宣言が発令された。県内でも昨年11月から感染者が急増して警戒感が強まっており、県内からは「タイミングが遅い」「感染拡大の抑制に必要だ」といった反応が出たほか、10日の成人式で1都3県の新成人に参加自粛を呼びかける自治体もある。一方で、県内経済が停滞するとの懸念も指摘されている。

 宣言の発令について、盛岡市の男性会社員(26)は「何もしないよりはましだと思うが、タイミングが遅い」と述べた。同市の別の男性会社員(56)は「強制力のある対策を取らないと、効果がないのでは」と話した。

 盛岡市大通のすし和食店「すしの山留やまとめ」では、昨年4月7日に7都府県を対象とした緊急事態宣言が出された際、予約キャンセルの電話が相次いだ。客足は徐々に回復したが、昨年11月以降は利用客は激減した。吉津英文専務は「今回は、これ以上客が減るとは思わない」とあきらめ顔を見せた。

 東京商工リサーチ盛岡支店の担当者は「宣言の対象ではない本県でも人や物の流れが停滞して企業活動に影響を与える」と指摘。新型コロナ関連の倒産が増える可能性があるとした。

 県商工会議所連合会の谷村やむら邦久会長は「発令は感染拡大抑制のために必要」と理解を示したうえで「政府には休業補償や困窮する事業者の休業・廃業を食い止めるための抜本的施策を要望する」とのコメントを発表した。

 受験生たちも影響を懸念している。盛岡市の学習塾「M進」では高校3年生から不安の声が寄せられ、同社教育事業部の佐々木優・統括本部長(36)は「ただでさえ受験への不安があるのに、新型コロナの不安も重なっている。感染してしまうと身動きが取れなくなるので、対策をしっかり取って乗り切りたい」と話した。

 成人式を予定通り開催する自治体も複雑な思いだ。10日に開く宮古市では、山本正徳市長が4日の記者会見で「一生に一度しかない機会をしっかり設定してあげたい」と強調した一方、宣言を受け、1都3県に住民票がある新成人に参加の自粛を呼びかけることを決めた。市生涯学習課の田中富士春課長は「残念だが、宣言の趣旨を理解してほしい」と話す。市は出席できない新成人や家族向けに、式典の様子をインターネットで中継するとしている。

 達増知事は7日午前の定例記者会見で、東京都と神奈川県の感染者数が特に多いとし、「かなり気をつけて警戒しなければいけない」と述べた。宣言の対象を全国に広げることについては「東京と日本全体を一緒にして同じ制限をかけることは、事態の収束に向ける力が分散する危険がある」と否定的な考えを示した。

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1755738 0 ニュース 2021/01/08 05:00:00 2021/01/08 13:20:10 2021/01/08 13:20:10

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