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宇宙の謎に迫る国際リニアコライダー 来年に準備研究所設立へ 海外からは物品提供限定

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 巨大加速器「国際リニアコライダー(ILC)」の誘致に向け、高エネルギー加速器研究機構(茨城県つくば市、KEK)が設立を目指す「ILC準備研究所」の概要が20日、わかった。世界の研究機関が参加する国際的な組織として、18の専門分野ごとに実験装置の製造や品質評価を行う。KEKは2022年に準備研究所を設立し、25年に技術設計を取りまとめる方針だ。

 KEKは準備研究所の全容を盛り込んだ提案書を来週にも公表する方針で、文部科学省はこれを受け、22年度政府予算の概算要求に準備研究所の関連経費を盛り込むかどうかを決める。

 準備研究所は、KEKを活動拠点に昨年発足した「ILC国際推進チーム」の後継の位置づけで、設立前に世界の研究機関で覚書を交わす。本部を日本国内に置き、一般社団法人として運営される予定だ。文科省の有識者会議などで指摘された課題を踏まえたうえで、25年までに「電子源」「システム設計」など18分野で開発を進める。地下トンネルで使われる中核装置「クライオモジュール」は、米国、欧州、アジアで分担して製造する。ただ、海外からの支援は、当面は実験機器や部品といった物品面に限られる見通しで、資金面での協力は、準備研究所の後継とされる「ILC研究所」が設立する26年頃になる可能性がある。

 ILCは、県などが北上山地の地下への誘致を目指して活動を展開している。

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