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鎮魂・希望願いともす パラ聖火 10市町村採火式

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「3・11希望の灯り」から採火した高橋さん(右手前)と藤原会長(左)(12日、陸前高田市で)=武藤要撮影
「3・11希望の灯り」から採火した高橋さん(右手前)と藤原会長(左)(12日、陸前高田市で)=武藤要撮影
地元のパラアスリートの黒沢さんが「大槌希望の灯り」から採火(12日、大槌町の城山公園で)
地元のパラアスリートの黒沢さんが「大槌希望の灯り」から採火(12日、大槌町の城山公園で)

 東京パラリンピックに向け、県内各地で12日、聖火の採火式が行われた。普代村は、新型コロナウイルスの感染拡大を理由に式典を中止し、採火のみ行った。

 陸前高田市では、「気仙大工左官伝承館」の敷地内に置かれた東日本大震災モニュメントのガス灯「3・11希望の あか り」から、火が採られた。同モニュメントは、震災支援を通じて交流する神戸市のNPO法人「阪神淡路大震災1・17希望の灯り」から分けられた火をともしている。近隣住民らは毎年1月17日と3月11日に灯りの前で、二つの大震災の犠牲者に祈りをささげてきた。

 式典には、灯りを管理する市民団体「箱根振興会」の藤原直美会長(77)と、陸前高田市の介護職員で車いすの高橋未宇さん(21)が参加。2人で点火棒に灯りの火を移し、ランタンに火を収めた。

 藤原会長は「犠牲者の鎮魂や復興への願いが込められていることを思いながら、聖火を見ていただきたい」と話した。県内各地で採火された火を集める式典にも出席する予定の高橋さんは「様々な思いやエピソードが込められた火をちゃんと届けたい」と決意を述べた。

 大槌町でも「大槌希望の灯り」から、地元のパラアスリートの黒沢達己さん(61)が、2016年の岩手国体のトーチを使って火を採った。

 この日は、奥州市や花巻市など計10市町村で採火式が行われた。16日まで各地で採火が行われた後、盛岡市で一つにまとめられ、東京へ送られる。

県 無観客開催を要請

 13日以降の東京パラリンピック聖火の採火式について、県実行委員会は12日、県独自の緊急事態宣言を受け、各市町村に対し、関係者のみの無観客開催にするよう要請したことを明らかにした。

 要請を受け、盛岡市は同日、15日に開催予定の採火式について、関係者による採火のみに変更すると発表。開催場所も盛岡大通商店街から、盛岡タカヤアリーナ正面玄関前に変更した。

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使い方
2281049 0 ニュース 2021/08/13 05:00:00 2021/08/12 23:12:14 2021/08/12 23:12:14 震災モニュメント「3・11希望の灯り」から採火した高橋未宇さん(右手前)、藤原直美さん(左)(12日午前10時14分、岩手県陸前高田市で)=武藤要撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/08/20210812-OYTNI50047-T.jpg?type=thumbnail

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