読売新聞オンライン

メニュー

ニュース

動画

写真

スポーツ

コラム・連載・解説

発言小町

漫画

教育・受験・就活

調査研究

紙面ビューアー

その他

サービス

読売新聞のメディア

購読のお申し込み

読売新聞オンラインについて

公式SNSアカウント

岸壁に宝 白身ホクホク

スクラップは会員限定です

メモ入力
-最大400文字まで

完了しました

 岸壁で釣りを楽しむ人が増えた。本紙「釣りだより」でおなじみの釣具店「ジャンプワールド今里店」(高松市)でも、初心者の来店が多いという。釣り方と調理法をまとめて紹介する四国キッチンの番外編。今回は、岸壁でガシラ(カサゴ)を狙い、唐揚げと煮付けで味わう。(田岡寛久)

番外編 ガシラの唐揚げ、煮付け

岸壁のわずかな隙間に仕掛けを落とし込んでガシラを狙う(高松市で)
岸壁のわずかな隙間に仕掛けを落とし込んでガシラを狙う(高松市で)

 全国の沿岸部に幅広く生息するガシラは、消波ブロックの隙間などに居着き、一年中釣れる。今回は、釣りざおを使わず、オモリと一体の針「ジグヘッド」をナイロン糸と結んだ仕掛けを使う。

 妻と2人で高松市の岸壁へ。以前に釣り場で知り合った地元の小学生に教えてもらった「穴場」だ。

 早速、コンクリートの隙間に釣り糸を垂らした。写真(上)は、妻が撮影した釣り中の記者(44)。線香花火をしているようだが、これが「穴釣り」だ。

包丁を入れ、はらわたなどを取り出す
包丁を入れ、はらわたなどを取り出す

 糸から指に伝わってくる感覚が頼り。「ググッ」ときたら素早く糸を引き、釣り上げる。少しずつ、深さや落とし込むスポットを変えていく。さすがは地元の子の情報。30分ほどで、2人合わせて15~20センチのガシラが7匹釣れた。

 食味の素晴らしさも魅力の一つ。きれいな白身は、大型なら刺し身がオススメだ。コリコリとした食感で、かむほどにほのかな甘みが広がる。小・中型は唐揚げや煮付けが定番だろう。

唐揚げ(手前)と煮付け
唐揚げ(手前)と煮付け

 〈1〉下処理 包丁の背でウロコを落とし、腹を割いて、はらわたやエラを取り除く。唐揚げ用は、背骨に沿って包丁を入れ、腹開きにする。水分を取ってから市販の唐揚げ粉をまぶして数分間なじませる。

 〈2〉煮付け 下処理をしたガシラを鍋に入れ、調理酒、みりん、しょうゆ、砂糖、水を合わせ、少量のショウガとニンニクも刻んで入れる。アルミホイルを落とし蓋代わりに、じっくり低温で煮ていく。隠し味はユズ酢かポン酢。味がまろやかになる。

 〈3〉唐揚げ 少しの油を鍋で約180度に熱し、じっくり揚げていく。裏返した後、いったん取り出し、油の温度を200度超に上げ、サッと二度揚げする。

 唐揚げは頭も骨も、バリバリ食べられ、煮付けは味の染み込んだ身がホクホク。前回紹介したアメゴ同様、やはり、晩酌が進んだ。

 手軽に狙えるガシラだが、消波ブロックを移動する際は、滑って転落する危険があるので注意が必要だ。ライフジャケットを着用し、子ども連れの場合、目を離さないでほしい。

 ガシラの潜む場所を見つけるのが一番の面白み。宝探しのようで、やみつきになりますよ。

無断転載・複製を禁じます
スクラップは会員限定です

使い方
2120085 0 四国キッチン 2021/06/13 05:00:00 2021/06/13 05:00:00 2021/06/13 05:00:00 わずかな隙間に仕掛けを落とし込んでガシラを狙う(高松市で) https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/06/20210612-OYTAI50021-T.jpg?type=thumbnail

ピックアップ

読売新聞購読申し込み

読売IDのご登録でもっと便利に

一般会員登録はこちら(無料)