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住民らと竹を切り出す王さん(小豆島町で)
住民らと竹を切り出す王さん(小豆島町で)

 ◇小豆島 王さんら瀬戸芸用に収集

 4月に開幕する瀬戸内国際芸術祭2019に向け、小豆島町で台湾のアーティスト王文志ワンウェンチーさん(59)の作品制作に使う竹の切り出し作業が20日、王さんや地元住民ら約60人で行われた。

 王さんは芸術祭に2010年の初回から参加。小豆島町中山の棚田付近で毎回、竹材を組んだ巨大なドーム形のオブジェを手がけ、島内外の人に親しまれてきた。今回は「小豆島の恋」のタイトルで制作する。

 前回は王さんの来島前に地元住民が竹材を用意していたが、今回は本人の希望で王さんも初回から切り出しに参加。芸術祭を支えるボランティア・こえび隊のメンバーや協力会社の社員らも加わり、雨の中、同町室生の竹林で長さ約10メートルの竹をチェーンソーなどで切り出していった。

 王さんは「びっくりするほど大勢が手伝ってくれて感謝している。島と縁ができて約10年。同じ場所での4回目の制作には難しさもあるが、期待に応えられるよう、島への思いを込めて作りたい」と話した。

 作業は島内各地で今後も続け、6000~7000本を確保。3月には制作を始め、4月20日頃に完成させる予定という。

 中山自治会の井口平治会長(69)は「回を重ねるごとに王さんの作品への情熱が理解できるようになった。作品を見て喜ぶ人の姿に接するのは、地元にとってもうれしいこと」と、芸術祭の開幕を楽しみにしていた。

 4回目となる芸術祭は12の島々と高松、宇野両港を舞台に4月26日に始まる。

58180 0 ニュース 2019/01/21 05:00:00 2019/01/22 10:43:24 2019/01/22 10:43:24 住民らと竹を切り出す王さん(小豆島町で) https://www.yomiuri.co.jp/media/2019/01/20190121-OYTNI50056-T.jpg?type=thumbnail

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