瀬戸内 欧米が熱視線

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ニューヨーク・タイムズに掲載された写真。紫雲出山(三豊市)からの眺望は瀬戸内海の美しさを世界に伝える=三豊市観光交流局提供
ニューヨーク・タイムズに掲載された写真。紫雲出山(三豊市)からの眺望は瀬戸内海の美しさを世界に伝える=三豊市観光交流局提供

 ◇有力メディア 相次ぎ紹介

 ◇自然と芸術の調和 評価

 現代アートの祭典「瀬戸内国際芸術祭2019」が4月から開催される瀬戸内エリアに、欧米メディアからの注目が集まっている。自然と芸術の調和などが評価されており、今年に行くべき場所として新聞や雑誌での掲載が相次いでいる。県は「さらなるインバウンド(訪日外国人客)増加の大きなアピールになる」と期待を寄せる。(岡田英也)

 アメリカの有力紙「ニューヨーク・タイムズ」が発表した「2019年に行くべき52か所」に日本で唯一、「瀬戸内の島々」が7位にランクインした。記事の最初に芸術祭の開催に触れ、会場の豊島や本島では「自然とアートの調和をより良く体験することができる」と紹介。そのほか、しまなみ海道のサイクリングや4月に改装工事が終わる予定の広島平和記念資料館なども取り上げられた。

 イギリスで影響力のある旅行雑誌「ナショナル ジオグラフィック トラベラー」では、19年に注目する旅行場所の最初に日本で唯一「瀬戸内」が選ばれた。旅行目的の一つとして芸術祭が挙げられ、「目を見張るような芸術と風光明媚めいびな海岸」とのタイトルで、地中美術館や草間彌生やよいさんの作品がある直島が取り上げられている。

 ほかにもイギリスの有力紙「ザ・タイムズ」や、アメリカの大手旅行サイト「フォーダーズ」にも「瀬戸内」が紹介された。瀬戸内を囲む7県や民間会社でつくる一般社団法人「せとうち観光推進機構」(広島市中区)によると、昨年4~12月で「瀬戸内」が海外メディアに取り上げられた回数は324回に上るという。

 その背景には、同機構などがインターネットで美しい風景の動画を配信したり、欧米のPR会社や旅行会社と連携して新聞や出版社に人脈を築いたりしてきた取り組みがある。

 同機構の担当者は「瀬戸内は、欧米では場所すらわからないエリアだったが、芸術祭の人気やプロモーション活動で認知度が高まった。特に米東海岸で芸術祭への関心は高い。メディア取材や旅行会社の視察依頼も増え、魅力を評価してもらえている」と話す。

 <瀬戸内国際芸術祭2019> 4回目となる今回は、直島や豊島、小豆島、粟島、伊吹島など12島と高松、宇野両港が会場になる。会期は春(4月26日~5月26日)、夏(7月19日~8月25日)、秋(9月28日~11月4日)の3期に分かれる。30以上の国と地域から、作家やグループ200組以上の参加が予定されている。

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62574 0 ニュース 2019/01/22 05:00:00 2019/01/22 10:43:11 2019/01/22 10:43:11 ニューヨークタイムズに掲載された写真。紫雲出山(三豊市)からの眺望は瀬戸内海の美しさを世界に伝える=三豊市観光交流局提供 https://www.yomiuri.co.jp/media/2019/01/20190121-OYTNI50135-T.jpg?type=thumbnail

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