人生の後悔 帳消しタワー

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妖怪タワーの傍らでチョーケシ棒を持つ柳生さん(土庄町で)
妖怪タワーの傍らでチョーケシ棒を持つ柳生さん(土庄町で)

 ◇土庄に新妖怪スポット

 土庄町の「迷路のまち」にある観光施設「セトノウチ」に、妖怪アートタワー「チョーケシ」がお目見えした。これまでの人生で抱いた後悔を〈帳消し〉にできる妖怪スポットという設定だ。

 アートを主体に地域おこしを進める住民グループ「MeiPAM(メイパム)」が運営する妖怪美術館の館長で、画家の柳生忠平さん(42)が制作した。3枚の板を組んだ三角柱(高さ4メートル)。それぞれの面に赤い渦が印象的な妖怪が描かれている。

 訪れた人は、消し去りたい過去や自分の改善したい性分を「〇〇妖怪」として絵馬に書き、敷地内にある井戸の水で清めた後、タワーを囲むフェンスにくくりつける。さらに江戸時代の火消しが使ったまといのような「チョーケシ棒」を振るって祈れば、過去を妖怪に吸い取ってもらえる、という趣向だ。

 絵馬には赤と紺、黄、緑の4色があり、タワーを彩っていく。緑の絵馬に「運転妖怪 雑な車の運転をしていました」と記した地元の会社員京谷美津子さん(61)は「発想が面白い。気持ちを新たにすることができました」と笑顔だった。

 4月には小豆島などを舞台に瀬戸内国際芸術祭が開幕する。柳生さんは「絵馬がたくさんかけられてカラフルなアートになるのが楽しみ。瀬戸芸で島を訪れる多くの方に立ち寄ってほしい」と話している。

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344659 0 ニュース 2019/01/27 05:00:00 2019/01/28 13:59:48 2019/01/28 13:59:48 妖怪タワーの傍らで火消し棒を持つ柳生さん(土庄町で) https://www.yomiuri.co.jp/media/2019/01/20190126-OYTNI50037-T.jpg?type=thumbnail

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