長時間ゲーム 正答率低く

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 ◇県内学習調査 小中生、「4時間以上」顕著

 県教委は5日、小中学生に行った2018年度県学習状況調査の結果を発表した。小中学校とも学習内容はおおむね身についているものの、日常的にインターネットなどを利用する時間が長くなり、ゲームを長時間利用している児童生徒ほど平均正答率が低くなる傾向が顕著だった。県教委は学校や家庭を通じ、スマートフォンやゲーム機の適正利用を呼びかけていく。(妻鹿国和)

 調査は昨年11月、公立小中学校の小学3年~中学2年のすべての児童生徒に実施。教科に関する調査は、小学3、4年は国語、算数の2教科、5、6年は社会と理科を加えた4教科、中学生は英語を含む5教科で、昨年9月までに学習した内容について出題した。正答率が小学生で70%、中学生で65%程度になるように問題を作成した。

 家庭での学習状況や生活習慣などについてのアンケート調査も同時に行った。

 小学生の平均正答率は、国語74・6%、社会76・6%、算数73・1%、理科75・9%で4教科平均は74・6%(前年度比0・8ポイント増)。中学生は国語68・9%、社会60・7%、数学69・9%、理科61・9%、英語71・8%で5教科平均は66・7%(同1・6ポイント減)と、小中学校ともに学習内容はおおむね理解されていた。

 小学5年~中学2年の児童生徒へのアンケート調査から、インターネットやテレビゲームの利用時間が年々長くなる傾向にあることがわかった。

 平日に1日1時間以上、スマートフォンでの通話やメール、ネットをしている児童生徒は、小5で31・3%(2015年度20・7%)、小6で38・7%(同27・8%)、中1で46・9%(同39%)、中2で54・7%(同49・8%)だった。

 1日2時間以上ゲーム(テレビゲームやスマホなどのネットゲーム)をしている児童生徒は小5で37・5%(同30・9%)、小6で39・9%(同36%)、中1で40・5%(同38・4%)、中2で41・1%(同38・9%)と、いずれも3年前に比べて、全ての学年で増加していた。

 さらにゲームの遊戯時間と正答率の関係性を調べると、小5では「利用時間なし」の平均正答率が77・9%だったのに対し、「4時間以上」は59・7%と低かった。中2では「利用時間なし」が71・3%、「4時間以上」は48・6%で22・7ポイントの差がついた。県教委義務教育課は「これらのデータを明示しながら学校と家庭が連携し、スマホやゲームの利用時間の適正化を図っていく」としている。

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425677 0 ニュース 2019/02/06 05:00:00 2019/02/06 05:00:00 2019/02/06 05:00:00 https://www.yomiuri.co.jp/media/2019/02/20190205-OYTNI50066-T.jpg?type=thumbnail

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