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「1日遍路」気軽に達成感

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七ケ所まいり ■ 五色台三霊場

 四国八十八か所霊場で、巡礼する寺を限定し、短時間で巡る「1日遍路」を打ち出す動きが出ている。遍路の趣を気軽に体験してもらう狙いがあり、参加する各寺は専用の納経帳などを作成している。各寺は「八十八か所巡りの入り口として、まずは遍路気分を味わってほしい」と呼びかけている。(新居重人、黒川絵理)

「四国霊場 七ケ所まいり」の御納経・御朱印帳(善通寺市の甲山寺で)
「四国霊場 七ケ所まいり」の御納経・御朱印帳(善通寺市の甲山寺で)
五色台山中にある3か寺が作った専用納経台紙など(坂出市の白峯寺で)
五色台山中にある3か寺が作った専用納経台紙など(坂出市の白峯寺で)

専用納経帳や記念バッジ

 三豊、善通寺両市、多度津町に集まる第七十一番・弥谷寺から第七十七番・道隆寺までの7か寺は、各寺をまわる「四国霊場 七ケ所まいり」専用の御納経・御朱印帳を作っている。

 「七ケ所まいり」は徒歩でも18キロあまりの行程で、1日でも可能。江戸時代から続き、全霊場の巡拝が困難な人たちが参ると同じ御利益が得られるとされ、古くから四国霊場の入門編としても親しまれた。各寺には七福神もまつられており、同時に福運も授かることができるとされる。

 だが、近年は徒歩から車による巡拝が中心になったことなどで衰退。伝統的な参拝方法を復興させようと、七つの寺の住職らが話し合いを重ね、専用の御納経・御朱印帳の作成を決めた。

 3月に販売を始めた御納経帳と御朱印帳は一体となっており、ハスの花びらをモチーフにデザイン。各寺で2000円で販売している。納経は通常の遍路と同様の印と文字が書かれるが、朱印は「七ケ所まいり」限定として、各寺の七福神をイメージした色で授け、完成するとカラフルな仕上がりとなる。

 高松市と坂出市にまたがる五色台山中にある第八十番・国分寺、第八十一番・白峯寺、第八十二番・根香寺も「霊峰五色台三霊場参り」を行っている。

 自然が豊かで瀬戸大橋も望める絶景が楽しめる五色台で、遍路の趣を1日で体験してもらおうと企画。専用の納経台紙を作成し、各寺で100円で販売している。全ての寺で納経すれば、各寺の本尊・千手観世音菩薩ぼさつや五色台をデザインした記念の缶バッジがプレゼントされる。また、徒歩で8時間、車で4時間といったモデルコースや、参拝作法、周辺の観光地も記載したマップも配布している。

 「気軽に達成感を味わえる」と好評で、山を走る「トレイルラン」をしながら巡る参拝者もいるという。白峯寺の三好実誠住職(34)は「日常から離れた特別な一日を体感してもらい、四国一周の遍路を始めるきっかけになれば」と話す。

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1684007 0 ニュース 2020/12/08 05:00:00 2020/12/08 05:00:00 2020/12/08 05:00:00 七ケ所集めるとカラフルに仕上がる朱印帳の面 https://www.yomiuri.co.jp/media/2020/12/20201207-OYTNI50042-T.jpg?type=thumbnail

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