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四肢麻痺 毛利さんCF募る

呼吸センサー「SuuHaa」の実用化を目指す毛利さん(観音寺市で)
呼吸センサー「SuuHaa」の実用化を目指す毛利さん(観音寺市で)

 四肢 麻痺まひ の障害者らの人工呼吸器が外れた際、離れた場所にいる介助者らに知らせることができる呼吸センサーの実用化に向け、自身も四肢麻痺の毛利公一さん(40)(観音寺市)がクラウドファンディング(CF)で資金を募っている。

 毛利さんは2004年、米国で海水浴中、事故に遭い、 頸椎けいつい を損傷。四肢に麻痺が残り、一時は人工呼吸器を装着して暮らしていた。

 呼吸器は首や体を動かすと、酸素を通す管やマスクがずれるリスクが高まる。呼吸器が外れるとアラームは鳴るものの、介助者がトイレなどで離れていると、知らせることができない。毛利さんは「呼吸器が外れて誰にも気づいてもらえなかったらどうしよう」と不安だったという。

 そんな中、電子システムに詳しい香川高専の三崎幸典教授が遠隔で患者の呼吸の状況や心拍数を確認できるセンサーを開発したと知り、協力を打診した。

 呼吸センサーは「SuuHaa」。患者の腹部に装着し、呼吸や心拍の状態を感知。異常があれば、介助者のスマートフォンのアプリに通知される仕組みだ。筋ジストロフィーや筋 萎縮いしゅく 性側索硬化症(ALS)など手足を動かせない患者の使用を想定している。

 毛利さんは「これまであまり着目されてこなかった問題だが、多くの人の生死に関わることを知ってほしい」と話す。

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