ウミガメ上陸・産卵半減 県「原因不明」

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 県内で2018年に確認されたアカウミガメなどのウミガメの上陸・産卵回数が前年に比べてほぼ半減していたことが、県のまとめで分かった。上陸は1988年の統計開始以来3番目に少なく、産卵も過去10年で最少だった。県は「原因は不明」としている。市町村別では、屋久島町がいずれも最も多かった。

 県自然保護課によると、調査は産卵期の2018年4~9月、海に面する県内39市町村で実施。自治体が委嘱した「ウミガメ保護監視員」やボランティアが、砂浜の足跡や巣を調べるなどした。その結果、上陸は32市町村、産卵は29市町村で確認された。

 上陸は2731回で、前年比47・3%減となった。市町村別でみると、北太平洋有数のアカウミガメの産卵地・永田浜がある屋久島町が476回(前年1244回)でトップで、与論町の377回(同435回)、中種子町の293回(同694回)と続いた。県本土では日置市の206回(同325回)が最多だった。

 産卵は同44・5%減の1718回。市町村別では、屋久島町259回(同596回)、中種子町242回(同486回)、与論町213回(同281回)の順だった。鹿児島市は上陸・産卵とも確認できなかった。

 上陸・産卵の減少について同課の羽井佐幸宏課長は「原因を推測するのは難しい」とした上で、「今後もボランティアや自治体に協力してもらい監視を続けていく」と話した。

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