岩元さん、砂漠の250キロマラソン挑戦 24日アフリカへ出発

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壮行会で椎木市長(右)から花束を受け取る岩元さん
壮行会で椎木市長(右)から花束を受け取る岩元さん

 28日からアフリカ・ナミビアの砂漠地帯で行われるウルトラマラソンに、鹿児島市の飲食店アルバイト、岩元みささん(25)(通称・Ponちゃん)が出場する。ウルトラマラソンはフルマラソンを超える距離を走るレースで、これまで2度完走しているが、今回は最長の約250キロ。過酷な展開が予想される中、22日の出発式を前に「必ず完走して帰る」と意気込んでいる。

 2014年から国内外のマラソン大会に出場。「やったことのないことをやってみたい。自分の挑戦が、まだ知らない誰かの勇気や元気のもとになれたらうれしい」と昨年4月に初めてモロッコのサハラマラソン(約237キロ)を走破。同10月には、イランのイラニアンシルクロードウルトラマラソン(約230キロ)に日本人として初めて出場し、完走した。

 鹿児島市出身で、陸上で鍛えてきた。将来、南極大陸を1週間で駆け抜ける南極マラソンに出場することが目標で、その準備として砂漠地帯で行われる各地のウルトラマラソンに出場し、経験を積んでいる。南極マラソンは砂漠でのウルトラマラソンを二つ以上完走していることが出場条件となっているからだ。

 砂漠でのレースは過酷で、気温が60度を超えることもある。ゴールまでは1週間かかるため、自分でペース配分を組み立てながら、食料や飲料水が入った15キロ前後の荷物を背負って走り、夜は野宿で過ごすという。

 昨年10月の出水ツルマラソンにゲストランナーとして招いた縁で、出水市が18日に壮行会を開催。椎木伸一市長や職員らから激励の花束を受け取り、エールをもらった岩元さんは「自分の頑張りで何かが伝わればうれしい。つらくなったら、この光景を思い出して必ず完走し、報告に来たい」と決意を語った。

 22日午後7時から鹿児島市勤労者交流センターで支援者らが開く出発式に臨み、24日に鹿児島空港から出国。ナミビアの大会後は現地に残り、南アフリカで開かれる大会に出場。6月23日に同センターで報告会を予定している。

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546466 0 ニュース 2019/04/21 05:00:00 2019/04/21 05:00:00 2019/04/21 05:00:00 出水市での壮行会で椎木伸一市長(右)から花束を受け取るPonちゃん https://www.yomiuri.co.jp/media/2019/04/20190420-OYTNI50017-T.jpg?type=thumbnail

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