市電事故原因は操作ミス 鹿児島市交通局 調査委が結論

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 鹿児島市加治屋町の市電高見馬場電停付近で17日朝、電車の後輪が本来とは異なる軌道に進入して立ち往生した事故で、市交通局は21日、事故調査委員会を開いた。職員ら約20人が出席して協議し、事故原因は運転士の操作ミスだったと結論づけた。

 鞍掛貞之局長によると、運転士は高見馬場電停で停止線を2・7メートル超えて停車。この結果、自動表示されるはずの右折信号が表示されなくなり、電停に取り付けられたポイントの切り替えボタンで表示させなければならなくなった。

 ところが、運転士は誤って左折させるためのボタンを押し、さらに左折信号が表示される前に発車した。このため、前輪が鹿児島駅方面に向けて右折する軌道に入った後でポイントが左折方向に切り替わり、後輪が鹿児島中央駅方面の軌道に入って動けなくなったという。

 再発防止策として、交通局は19日から、通常は押すことのない左折用のボタンに金属製のカバーを装着したほか、近く同電停の停止線を塗り直して遠くからでも見やすくしたり、全ての運転士に研修を行ったりする。

 鞍掛局長は「多くの皆さまに多大なご迷惑をおかけしたことをおわび申し上げる。今回の対策で、自信を持って事故を防げると考えている」と述べた。

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