市営バス一部を民間移譲 20路線、鹿児島市交通局方針

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 鹿児島市交通局は10日、市営バスの全39路線のうち20路線について、鹿児島交通と南国交通に10路線ずつを移譲する方針を明らかにした。7月にも両社と基本協定を締結し、2020年4月1日に16路線、21年4月1日に4路線を移譲する。

 10日、交通局で開かれた諮問機関の「交通事業経営審議会」で報告された。市営バスを巡っては、昨年3月の審議会で「規模を縮小する抜本的な見直しに取り組むべきだ」との答申がされた。

 交通局によると、移譲するのは市街地と紫原、唐湊、吉野などの団地を結び、両社と競合している区間が多い路線。市営バスは1日約1600便を運行しており、約350便ずつを両社に振り分ける予定。協定では、移譲路線の経路と便数について原則3年間の維持を定めるという。

 余剰車両などは売却し、一部の職員については異動や再就職支援を行うとしている。市営バスは年間約5億~6億円の赤字が続いており、今回の移譲によって、数年後には電車の黒字額と同じ約2億円程度に赤字額を押さえることを見込む。

 鞍掛貞之・交通局長は「大きな経営改革への取り組み。見直し後も市営バスが街を走り続けられるよう努力したい」と話した。

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630143 0 ニュース 2019/06/11 05:00:00 2019/06/11 05:00:00 2019/06/11 05:00:00

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