文化審 南さつま・加世田麓を答申 重要伝統的建造物群保存地区

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武家門や水路に架かる石橋が残る加世田麓地区の街並み(南さつま市提供)
武家門や水路に架かる石橋が残る加世田麓地区の街並み(南さつま市提供)

 国の文化審議会は18日、南さつま市加世田麓地区に残る伝統的な街並みを重要伝統的建造物群保存地区に選定するよう文部科学相に答申した。地形を生かして形成された独特な景観を伝えていることが評価された。

 答申されたのは、「南さつま市加世田麓伝統的建造物群保存地区」で、面積は約20ヘクタール。薩摩藩の外城として栄え、自然の地形に沿って曲線を描く街路や地割が近世以降の姿をとどめている。明治以降の繁栄を示す規模の大きな民家や近代和風の住宅が多く現存し、水路に架かる石橋や石垣、武家門が連なる美しい街並みも守られている。

 県内で重要伝統的建造物群保存地区に選定されるのは、「出水市出水麓」「薩摩川内市入来麓」「南九州市知覧」に続いて4件目となる。

 南さつま市の本坊輝雄市長は「市民と一緒に心より喜びたい。貴重な街並みを継承し、歴史風土に根差したまちづくりを進める」とのコメントを出した。

 また、同審議会は同日、清泉女子大(東京)の本館などとして使用されている「旧島津家本邸」について、国の重要文化財に指定するよう答申した。

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852471 0 ニュース 2019/10/19 05:00:00 2019/10/19 05:00:00 2019/10/19 05:00:00 武家門や水路に架かる石橋が今も残る加世田麓地区の街並み(南さつま市教委提供) https://www.yomiuri.co.jp/media/2019/10/20191018-OYTNI50041-T.jpg?type=thumbnail

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