国体競技 ミニチュアで表現 鹿児島
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新型コロナウイルスの影響で2023年に延期となった鹿児島国体に向けて機運を高めようと、鹿児島市のアミュプラザ鹿児島でスポーツをテーマにしたミニチュア作品の展示が始まった。24日まで。
作品は同市を拠点に活動するミニチュア写真家の田中達也さん(39)が市の依頼で昨年制作した。黒豚のしゃぶしゃぶの鍋に、20年の鹿児島国体で同市で開催予定だった全競技の様子を人形で表現した「たぎれ!かごしま!」や、バレーボールのネットに見立てたマスクの上で相手のアタックをブロックする「悪いウイルスをブロック!」など7点が並ぶ。
13日に開かれたセレモニーで田中さんは「たぎれ!かごしま!」について「鹿児島がスポーツで沸き立つ雰囲気を表現したいと思って制作した」とし、「2年後まで火を消さずに盛り上がっていってほしい」と語った。
観覧時間は午前10時~午後8時。問い合わせは市国体総務課(099・808・2478)へ。
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