セリバオウレンかれん 県民の森
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姶良市と霧島市にまたがる県民の森で、キンポウゲ科の多年草、セリバオウレンがかれんな1センチほどの白い花を咲かせ、訪れた人たちの目を楽しませている=写真=。
根茎は薬草として胃腸薬などに使われる。約30年にわたり毎月訪れているという薬剤師の河野通浩さん(59)(垂水市)によると、3月上旬まで見頃が続くという。「寒い場所で育つ薬草。鹿児島で花を見ることができるのは貴重」と話す。
県民の森は入場無料。水曜休園。セリバオウレンは、園内の「自然薬草の森」(霧島市、5.3ヘクタール)で見ることができる。問い合わせは、県民の森緑化センター(0995・59・2374)へ。
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