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仙巌園から薩摩焼など5000点出土

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復旧工事で見つかった出土品。「磯焼物所」と書かれたものもある
復旧工事で見つかった出土品。「磯焼物所」と書かれたものもある

 2019年の豪雨で被災した島津家別邸・仙巌園(鹿児島市)の石垣の復旧工事で、幕末のものとみられる薩摩焼など5000点以上が出土し、26日、報道陣に一部が公開された。幕末の薩摩藩主・島津斉彬が近代工業の発展を目指した「集成館事業」の一環で薩摩焼の制作が行われていたことを示唆するという。

 園を運営する島津興業によると、石垣は幕末に作られたとみられ、幅80メートル、高さ15メートル。19年7月の豪雨で幅1・5メートル、高さ2メートルほどにわたって崩れ、復旧に向け工事が行われており、4月中に終了する予定。

 安政4年(1857年)頃の絵図に登り窯が描かれていることなどから、薩摩焼が作られていたことは予想されていた。今回、「磯焼物所」の文字が入った陶器や、窯跡でしか発見されない「窯道具」などが初めて見つかり、薩摩焼の窯があった可能性が高まった。

 出土品の調査を進める鹿児島大・渡辺芳郎教授(考古学)は、「斉彬が窯で作りたかったものが明らかになることで、事業の具体的な姿も見えてくる。歴史的な価値は高い」と話す。

 同園は現在、新型コロナウイルス感染拡大の影響で休業中で、3月1日から再開する。今後、出土品の一部を一般公開する方向で検討しているという。

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1871374 0 ニュース 2021/02/27 05:00:00 2021/02/27 05:00:00 2021/02/27 05:00:00 復旧工事で見つかった品々。「磯焼物所」と書かれたものもある https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/02/20210226-OYTNI50011-T.jpg?type=thumbnail

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