最後の海軍大将肉声テープ 横須賀で初公開

メモ入力
-最大400文字まで

完了しました

最後の海軍大将となった井上成美(海上自衛隊第2術科学校所蔵)
最後の海軍大将となった井上成美(海上自衛隊第2術科学校所蔵)

 日本海軍の次官や兵学校長を務め、戦後は横須賀市で子供たちに英語を教えた最後の海軍大将井上成美しげよし(1889~1975年)の録音テープが、同市田浦港町の海上自衛隊第2術科学校で保存されていることが分かった。30日に行われる同学校の「オープンスクール」の公開講座で、一部が初公開される。

 テープはオープンリールの1時間13分と24分の2本で、1966年に録音された。英語の問題に英語で答える「直読直解」を兵学校で実践した意義、戦艦比叡艦長時代の部下を統率する極意などを語っている。

 旧海軍関係者が井上の自宅で録音したインタビューとみられ、82年に発行された伝記「井上成美」の資料として使用された後、同校に寄付されたと推測されるという。

 公開講座「最後の海軍大将 井上成美の人物像に迫る」は、「反骨の提督と帝国海軍」(午前)と「海軍大将の英語塾」(午後)の2部構成で、2部では井上から直接英語を教わった女性(84)が思い出を語る。

 井上が使った辞典など20点も展示される予定で、学校長の岩崎英俊海将補は「軍人から一転、戦後は隠せい生活を送った井上の実像を知ってほしい」と呼びかけている。

 オープンスクールでは、護衛艦のガスタービン運転体験や、隊員などによる水泳教室、レーザー銃指導なども行われる。問い合わせは、同校総務課(046・822・3500、内線6112)へ。

無断転載禁止
922979 0 ニュース 2019/11/29 05:00:00 2019/11/29 05:00:00 2019/11/29 05:00:00 井上成美(海上自衛隊第2術科学校所蔵) https://www.yomiuri.co.jp/media/2019/11/20191128-OYTNI50041-T.jpg?type=thumbnail

ピックアップ

読売新聞購読申し込み_東京2020オリンピックパラリンピックキャンペーン

アクセスランキング

 


東京オリンピックパラリンピックオフィシャル新聞パートナー

読売IDのご登録でもっと便利に

一般会員登録はこちら(無料)
ページTOP
読売新聞社の運営するサイト
ヨミダス歴史館
ヨミドクター
The Japan News
発言小町
OTEKOMACHI
ささっとー
元気ニッポン!
未来貢献プロジェクト
YOMIURI BRAND STUDIO
美術展ナビ
教育ネットワーク
活字・文化プロジェクト
よみうり報知写真館
読売新聞社からのお知らせ