ノーベル賞吉野さん 藤沢名誉市民に

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名誉市民の称号を贈られた吉野彰さん(中央)と、妻の久美子さん(右)(30日、藤沢市民会館で)
名誉市民の称号を贈られた吉野彰さん(中央)と、妻の久美子さん(右)(30日、藤沢市民会館で)

 藤沢市は30日、ノーベル化学賞を受賞した旭化成名誉フェローの吉野彰さん(72)の顕彰式を開き、名誉市民の称号を贈った。吉野さんは「私の一言、二言が、将来、未来を見つめる際の刺激になってくれれば」と、地元の子供たちへメッセージを伝えた。

 会場となった同市鵠沼東の市民会館大ホールには、歓迎する市民ら約1100人が参加。この日誕生日だった吉野さんは、妻の久美子さん(72)と並んでステージにのぼり、笑顔で記念撮影に応じた。

 鈴木恒夫市長は「吉野様はリチウムイオン電池の原型を開発され、私たちの生活に大きな変革をもたらした。市民の誇りであり、多くの方々の励みになりました」と功績を説明し、式辞を述べた。

 式後には、「リチウムイオン電池から考える未来社会」と題して、吉野さんが記念講演を実施。受賞の理由の一つとしての「環境問題を解決した社会を実現するため大きな貢献をするだろう」という内容に触れ、「大きな責務を負わされたなと思う。この旗振り役をやっていく」と今後の抱負を語った。

 さらに、リチウム電池の研究をスタートしたのは33歳の頃だったと明かし、「35歳前後は一番大事な年。そこに向けエネルギーをためる。今の自分のためではなくて、未来のために」と話し、次代を担う若者らへアドバイスした。

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1030648 0 ニュース 2020/01/31 05:00:00 2020/01/31 05:00:00 2020/01/31 05:00:00 名誉市民の称号を贈られた吉野彰さん(中央)と、妻の久美子さん(72).左は鈴木恒夫市長(午前10時19分、藤沢市民会館で)=鈴木伸彦撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2020/01/20200131-OYTNI50032-T.jpg?type=thumbnail

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