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相模原弥栄13回制す 林がサヨナラ打 16強出そろう

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延長13回、サヨナラ勝ちし、喜びを爆発させる相模原弥栄ナイン(大和スタジアムで)
延長13回、サヨナラ勝ちし、喜びを爆発させる相模原弥栄ナイン(大和スタジアムで)

 夏の高校野球県大会は20日、8球場で4回戦16試合が行われた。東海大相模、桐光学園はそれぞれ公立校に試合後半まで苦しめられながらも、残る第1シードの横浜、日大藤沢とともに、5回戦進出を決めた。立花学園は星槎国際湘南に快勝した。21日は試合がなく、22日は4球場で5回戦8試合が行われ、16強が激突する。

 相模原弥栄と白山、公立強豪同士の一戦。延長十二回でも勝負がつかず、タイブレイクまでもつれた熱戦に終止符を打ったのは、「打ち勝つ野球」を目指してきた相模原弥栄の主軸を担う林修翔選手(3年)の一振りだった。

 五回まで互いに9点を奪ったが、六回以降の7イニングはスコアボードに0が並んだ。延長十三回、無死一、二塁から始まるタイブレイクルールが適用され、白山はバントで進めたが、点を奪えなかった。

 その裏、野選で満塁の好機に。「絶対にこの回で決めてやる」と自らに言い聞かせ打席に入った。初球の内角高めの直球を力いっぱい振り抜くと、打球は放物線を描き右方向へ。バウンドしてスタンドに入ると、ベンチから飛び出してきた仲間と抱き合った。

 昨秋の県大会は初戦で相洋に、春の県大会は4回戦で桐光学園にともにコールド負けした。第3シードを勝ち取りながらも、トップレベルのチームとの差を感じ、「打ち勝つ野球」をチームで掲げて打撃練習に一層力を入れた。

 素振りやティーバッティングで振り込み、強豪の投手陣の速球に対応できるよう打撃マシンは140キロに設定した。劣勢の試合で雰囲気まで沈んでしまった反省から、「練習でできないことは試合でもできない」と、普段から常に大声を絶やさなかった。

 白山は練習試合で0―11で敗れたこともある因縁の相手。この日は白山の12安打9点に対して14安打10得点と、まさに打ち勝った。炎天下で4時間を超える熱戦にも、ナインの声が途切れることはなかった。

 次戦は、4回戦までの3試合で34得点の強打を誇る横浜創学館との一戦。「接戦でも打ち負けずものにしたい」と力を込めた。

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2222895 0 ニュース 2021/07/21 05:00:00 2021/07/21 05:00:00 2021/07/21 05:00:00 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/07/20210720-OYTNI50047-T.jpg?type=thumbnail

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