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万博 大屋根に350億円…会場建設費内訳

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 大阪府は8日、2025年大阪・関西万博の会場建設費1850億円の内訳を公表した。来場者が歩ける環状の大屋根整備に350億円を計上するほか、新型コロナウイルス対策として単独のトイレ棟を30億円で設置し、混雑を回避する。

 会場建設費は国などが17年に試算した際、約1250億円とされていたが、昨年12月に最大600億円増えることが判明。府議会や大阪市議会から説明を求める声が強まっており、府万博協力室が8日、府議会の25年大阪・関西万博推進特別委員会で内訳を示した。

 大屋根は当初案より170億円上乗せされ、1周2キロ、幅30メートル、高さ12メートルの規模で屋根の上と下を歩けるように設計変更された。

 ほかの主な整備費は▽テーマ館や催事施設245億円▽イベント広場や迎賓館399億円▽レストランや物販施設71億円▽会場外駐車場103億円▽中小企業の商品を展示するメッセ(見本市)14億円――など。

 上下水道などの整備費424億円の中には、単独トイレ棟30億円を計上。府によると、各施設にトイレを整備するだけでは行列が発生しやすく、コロナ対策として、トイレ専用の施設を複数設けることを想定しているという。

 ただし、この日の府議会委員会でも、会場建設費を算出した万博の運営組織「日本国際博覧会協会」の職員は出席しておらず、府議からは「議会への説明が不足しており、担当者を招致すべきだ」との意見も出た。

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1758408 0 2025大阪・関西万博 2021/01/09 05:00:00 2021/01/09 05:00:00 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/01/20210109-OYTAI50000-T.jpg?type=thumbnail

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