関西から世界へ バレエダンサー育成

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ウラジーミル・マラーホフさん
ウラジーミル・マラーホフさん
針山愛美さん
針山愛美さん

 世界最高峰のバレエダンサー、ウラジーミル・マラーホフさん(51)が芸術監督を務める「日本国際バレエカンパニー」が、近く設立されることになった。国内のダンサーを育成して海外展開を進めるのが目的で、当面は関西を拠点に練習を重ね、6月末にカザフスタンのアスタナ劇場で初公演を行う。

 マラーホフさんはウクライナ出身。ドイツ・ベルリン国立バレエ団で2004年から10年間、芸術監督を務めた。現在も舞台に立ち、振付家としても活躍する。

 発起人は、マラーホフさんの振付助手を務める大阪府出身のバレリーナ針山愛美えみさん(41)。今月10日から大阪、東京でオーディションを3回行って約20人の団員を選考し、針山さんの活動拠点がある大阪府豊中市、兵庫県西宮市で練習を行うほか、マラーホフさんが年に数回、来日して直接指導にあたる。当面の運営費用は針山さんが私費で賄うが、今後は寄付を募るなどして国内外で公演機会を増やしたいという。

 昭和音楽大バレエ研究所の調査によると、日本のバレエ人口は約36万人(2016年)だが、資金面などで国の支援体制が整った欧米に比べて公演回数が少ないうえ、海外の舞台に立てる機会も少ない。

 世界のバレエ団で活躍してきた針山さんは、「海外留学から帰っても、踊る場所がないのが日本のバレエダンサーの現状。優れた技術を持った若者の受け皿を作りたい」と考えたという。

 マラーホフさんは本紙に、「チャレンジですが、日本のダンサーの方々のお力になれること、自分の経験を共有できることを楽しみにしています」とコメントを寄せた。

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424991 0 ニュース 2019/02/05 15:00:00 2019/02/05 16:51:20 2019/02/05 16:51:20 ウラジーミル・マラーホフさん https://www.yomiuri.co.jp/media/2019/02/20190205-OYO1I50010-T.jpg?type=thumbnail

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