台風10号、昨夏の豪雨被災地 警戒を

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 大型の台風10号は15日、昨年7月の西日本豪雨の被災地も通過し、大雨となる見込みだ。被災地では河川改修などの復旧工事が進んでいるが、河原能久よしひさ・広島大教授(河川工学)は「工事は完了しておらず、昨年と同様の雨が降れば、甚大な土砂災害や水害が発生しやすい状況にある」と警戒を呼びかけている。

 気象庁によると、台風10号は15日朝に九州から四国に上陸した後、昼過ぎに広島県付近に再上陸するとみられる。

 中国地方では同日夕方にかけて、1時間雨量が50~60ミリの非常に激しい雨が降る可能性がある。

 台風の中心から東側では、南から湿った風が吹き込んで大荒れになる恐れがあり、西日本豪雨で大きな被害を出した岡山、広島両県などで再び、土石流などの土砂災害や河川の氾濫が起きる危険性が高まる。

 田中健路・広島工業大准教授(気象学)は「台風の進む速度が遅く、広い範囲で雨が長続きしやすい傾向にある。油断せず、早め早めの行動を取ってほしい」と話している。

 気象庁は、台風の接近・上陸とお盆期間が重なることから、帰省先や旅先でもハザードマップで避難経路を確認するなどの注意を促している。

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740743 0 ニュース 2019/08/14 15:00:00 2019/08/14 15:00:00 2019/08/14 15:00:00 https://www.yomiuri.co.jp/media/2019/08/20190814-OYO1I50001-T.jpg?type=thumbnail

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