スパコン「富岳」神戸に 搬入・設置始まる

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計算機室に運び込まれたスーパーコンピューター「富岳」(3日午前、神戸市中央区で)
計算機室に運び込まれたスーパーコンピューター「富岳」(3日午前、神戸市中央区で)

 理化学研究所と富士通は3日、共同開発しているスーパーコンピューター「富岳ふがく」を、神戸・ポートアイランド(神戸市中央区)の理研計算科学研究センターに搬入・設置する作業を始めた。

 富岳は8月に運用を終えた理研のスパコン「けい」の後継機で、国が約1100億円を投じ、京を撤去したスペースに設置する。計算速度が毎秒1京回(京は1兆の1万倍)を超えた京の最大約100倍の性能で、人工知能(AI)の開発や創薬、気象予測などでの活用が見込まれている。

 午前9時、製造元の富士通子会社の工場(石川県)から、高性能の中央演算処理装置を搭載したラック(高さ2メートル、幅1・4メートル、重さ2トン)6台を載せた大型トラックが到着。担当者らが付き添いながら、センター内の計算機室に慎重に運び込んだ。午後からはケーブルや冷却水の配管などをつなぐ作業を行う。

 来年6月頃までにラック約400台が順次搬入される予定で、2021年頃の運用開始を目指す。理研の担当者は「使いやすさや信頼性の高さといった京の特長を向上させ、幅広い利用と優れた成果を生み出せるよう準備したい」と話した。

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931076 0 ニュース 2019/12/03 15:00:00 2019/12/03 15:00:00 2019/12/03 15:00:00 スーパーコンピューター「富岳」を搬入する作業員ら(3日午前11時17分、神戸市中央区で)=東直哉撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2019/12/20191203-OYO1I50008-T.jpg?type=thumbnail

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