大阪市の3区で「置き配」実験…アマゾン
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アマゾンジャパン(東京)は22日、宅配業者が玄関先などに荷物を置くことで配達が完了する「置き配」を標準の配達方法にする実証実験を、27日から大阪市内で始めると発表した。再配達を減らし、宅配業者の負担軽減につなげる。
実験期間は約1か月。都島、西淀川、生野の3区が配達先の荷物が対象で、注文時の基本設定が「玄関に置き配」となる。ただ「宅配ボックス」「ガスメーターボックス」「自転車のかご」などに変更可能で、対面での受け取りも選べる。盗難に遭った場合は原則アマゾンが再送や返金に応じる。
先行して昨年から実験を始めた岐阜県多治見市では置き配による受け取りが7割に上ったという。アマゾンはエリアを拡大して効果を検証し、本格導入を検討するとみられる。
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