関空、24日からの中国便84%欠航…新型コロナ

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新型肺炎などの影響で人が少ない関西空港の到着ロビー(19日午後)=里見研撮影
新型肺炎などの影響で人が少ない関西空港の到着ロビー(19日午後)=里見研撮影

 関西エアポートは21日、24日~3月1日に予定していた関西空港発着の中国便612便のうち、84%にあたる517便が欠航すると発表した。前週(17~23日)の492便からさらに増え、運航するのは100便を割り込む。新型コロナウイルスの感染拡大が影響しており、関西エアの業績に大きな打撃となりそうだ。

 中国便は国際線の今冬ダイヤ(2019年10月27日~20年3月28日)の41%を占める。中国政府が1月に海外への団体旅行を禁止したことなどに伴い、欠航が相次いでいる。

 春秋航空や山東航空といった中国の航空会社が上海、天津、青島などへの運航を休止しているほか、日本航空も1日2往復だった上海便を1往復に減らした。全日本空輸も上海、青島、大連、北京便で運休・減便しており、3月からは新たに杭州便を運休する。

 24日~3月1日は、香港・マカオ便も予定(128便)の5割弱にあたる59便が運航を取りやめ、台湾便も1割弱の12便が欠航する。

 欠航は計588便と、国際線の当初計画(全1409便)の約4割にもなり、関西エアは「航空機の着陸料ばかりか、免税品の売り上げにも深刻な影響が出る。感染の終息は見通せず、いかんともしがたい」(幹部)とお手上げ状態だ。

 航空会社にとって悩ましいのは、夏ダイヤ(3月29日~10月31日)の編成作業だ。当面の間、中国便で採算確保は難しいとみられるが、「すべて欠航というわけにもいかない」(航空大手幹部)事情もある。

 北京など一部路線で最低限の便数を維持することになりそうで、中国便は昨夏(週494便)を下回る可能性が高い。

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1066461 0 ニュース 2020/02/22 06:00:00 2020/03/09 16:21:31 2020/03/09 16:21:31 新型肺炎などの影響で人が少ない到着ロビー(19日午後3時56分、関西空港で)=里見研撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2020/02/20200222-OYO1I50007-T.jpg?type=thumbnail

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