精神障害者施設に中傷ビラ 利用者通院先の院内感染後…松山

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 松山市の精神科病院で新型コロナウイルスの集団感染が発生した後、患者の一部が利用する市内の精神障害者福祉施設のポストに、「運営をやめろ」などと書かれた差別的なビラが入れられていたことが、わかった。愛媛県の中村時広知事は記者会見で「このような中傷行為は理解できない。ひどい事例があった場合は、何らかの対応を検討したい」としている。

 運営するNPO法人によると、職員が15日昼、ポストにビラが入れられているのを見つけた。赤や黒のペンを使い、市内の牧病院で起きた集団感染に触れたうえで、「(施設のある)この地域が世間様から非難され、卑下されるのはごめんです」「病院のようになってからでは遅い。運営は税金の無駄遣いでやめてほしい」などと書かれていた。

 施設は、精神障害者ら約100人が利用し、一部は牧病院に通院している。感染者は確認されておらず、感染対策を徹底したうえで運営を継続している。

 法人の理事長は「差別的で理不尽な攻撃を受けたことは残念。地域の理解を得るよう努め、この事態を乗り越えたい」と話した。

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