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漆喰に抗ウイルス効果…コロナ不活化、7~10年持続

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 日本の伝統的な建築材料の漆喰しっくいに、新型コロナウイルスの感染力を失わせる不活化の効果があることを確認したと、関西ペイントと長崎大が発表した。主成分であるアルカリ性の消石灰が不活化させるという。同社は漆喰を液状の塗料にする技術があり、屋内の壁のほか、段ボールやテープなどにも抗ウイルス効果を持たせることができるとしている。

 同社と長崎大の安田二朗教授(ウイルス学)が共同で実験した。同社の漆喰塗料を塗ったフィルムに、新型コロナウイルスを付着させたところ、5分間で99・9%以上のウイルスが不活化した。漆喰塗料の効果は7~10年持続するという。

 漆喰は消石灰にのりなどを混ぜたもので、壁を保護する上塗り材として使われている。漆喰に含まれる消石灰の量によっては、不活化しない可能性もある。

 安田教授は「漆喰塗料には短時間で高い不活化効果がある。様々なものに塗布でき、幅広い用途に活用できる」と話している。

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