お歳暮 今年は「お手頃」に コロナ禍であいさつ代わり

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お歳暮の店頭受け付けが始まり、商品を見る人たち(10日午前、あべのハルカス近鉄本店で)=長沖真未撮影
お歳暮の店頭受け付けが始まり、商品を見る人たち(10日午前、あべのハルカス近鉄本店で)=長沖真未撮影

 関西の百貨店でお歳暮商戦が本格化してきた。今年は新型コロナウイルスの感染拡大で会う機会がなかった家族や友人向けの「プチギフト」が増えるとみて、各社は手頃な価格の商品の品ぞろえを充実させている。

 近鉄百貨店は10日、店頭での予約を受け付け始めた。あべのハルカス近鉄本店では、せんべいや京野菜のお吸い物の詰め合わせなど、1000円台から購入できる商品を用意した。今年は帰省を自粛する人が増え、「親しい人に感謝の気持ちを伝えたいという需要が高まる」(広報)と見込んでいる。

 親戚へのお歳暮を選んでいた大阪府羽曳野市の会社員(57)は「コロナ禍で大勢で集まるのが難しい。あいさつ代わりに、お返しを気にしなくてもいい、ちょっとしたものを贈りたい」と話した。

 「普段は食べられない高級品を買って、年末年始は自宅でゆっくり過ごしたい」。藤井寺市の会社員(59)は、働きづめの自分へのご褒美にと、グルメ商品を品定めしていた。

 旅行や外食を控え、自宅で過ごす人も増える見通しだ。大丸松坂屋や高島屋は、有名レストランの料理やスイーツを自宅で味わえる商品の提案を強化している。日本ハムも自宅用を意識して、スーパー向けソーセージの定番「シャウエッセン」のギフトを初投入した。

 矢野経済研究所の予測では、2020年の歳暮市場の規模は8700億円で、15年に比べ1割減る。職場内や取引先への儀礼的な贈答が減少傾向にある影響だ。一方、親密な間柄や「母の日」「父の日」などの気軽な贈り物は伸びており、ギフト市場全体では10兆9000億円と1割増える。

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1537490 0 ニュース 2020/10/10 15:00:00 2020/10/10 15:00:00 2020/10/10 15:00:00 お歳暮の店頭受け付けが始まり、商品を見る来場者ら(手前上段は少額商品)新型コロナウイルス感染拡大防止のため、左奥の慶弔やお歳暮の承りカウンターには仕切りが設けられていた(10日午前10時33分、大阪市阿倍野区の「あべのハルカス近鉄本店」で)=長沖真未撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2020/10/20201010-OYO1I50007-T.jpg?type=thumbnail

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