コロナの課題解決に発想勝負…起業家コンテスト19日

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 スタートアップ(新興企業)の集積を目指す大阪で、新型コロナウイルスの感染拡大で浮き彫りになった課題に立ち向かう新規事業のコンテストが19日、オンラインで開かれる。起業家たちは柔軟な発想力で練り上げたビジネスプランを発表し、事業を通じてどのようにコロナ禍を克服していくかを競う。

 「外出自粛で打撃を受けた料理人や野菜農家を救いたい」。そんな思いから、荷台にキッチンを積んだ「フードトラック」事業のアイデアを披露するのは、水ナスやタマネギなど大阪産野菜の宅配を手がける「フードストーリージャパン」(大阪市)の山口沙弥佳代表(38)だ。

 専従シェフがトラックで大阪府内のマンションなどを訪れ、地場野菜をその場で調理、提供する構想。生産者と料理人、消費者が日常的な接点を持つことで、コロナ後も持続できる枠組みを作る狙いだ。

 非接触分野での通信技術を持つ「ペイレスゲート」(同)は、近距離無線通信規格「ブルートゥース」を用い、スマートフォンをポケットやカバンに入れたまま、イベントの入場手続きや駅改札の通過、買い物の決済などができる仕組みを提案する。足立安比古代表(32)は「コロナ禍で非接触技術への注目は高まっている。事業拡大のきっかけにしたい」と意気込む。

 「ビジネスプランコンテスト」には山口さん、足立さんを含む計10人が登壇する。起業家支援に携わる弁護士らの審査で優秀者(最大3人)に100万円を贈るほか、発表を通じ、投資家や大企業とつながりを持ってもらう。コンテストの担当者は「コロナ禍がもたらした課題の解決に取り組む起業家の姿を見てほしい」とアピールする。

 大阪府の主催で、19日午後1時から。「オール大阪起業家支援プロジェクト」のホームページで無料で視聴できる。

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1629958 0 ニュース 2020/11/16 15:00:00 2020/11/16 15:00:00 2020/11/16 15:00:00 https://www.yomiuri.co.jp/media/2020/11/20201116-OYO1I50006-T.jpg?type=thumbnail

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