立派な八角墳に驚嘆、中尾山古墳見学会…奈良・明日香
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古墳は1974年に発掘された天皇陵に特徴的な八角墳。新たな調査で、墳丘の外周に3重に石が敷き詰められていたことなどがわかり、造りと年代から被葬者が文武天皇(683~707年)であることがほぼ確実となった。
受付には約400人が列を作り、新型コロナウイルス感染予防のため15人ずつ入場。ボランティアガイドの説明を聞きながら、見学者の一人は「驚くほど立派な造り。被葬者が人々から尊敬の念を集めていたのだろうと感じた」と話した。
見学会は29日も午前10時~午後3時に行われる。
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