マスク姿 全身で念仏…親鸞しのび坂東曲
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真宗大谷派の本山・東本願寺(京都市下京区)で28日、宗祖・
鎌倉時代、朝廷の弾圧を受け、越後(新潟県)に流された親鸞が船上で念仏を唱えたことに由来するともされ、旧暦で親鸞の命日にあたる最終日に行うのが伝統となっている。
今年は新型コロナウイルスの感染対策で、参列者は例年の1割程度の約700人。親鸞像を安置する
マスク姿の僧侶らは体を前後左右に力強く動かしながら、抑揚のある独特の節回しで念仏を唱え、法要の様子はインターネットでも配信された。
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