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コロナ困窮、年越し支援…食料提供や宿泊先紹介

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 新型コロナウイルス感染拡大の影響で仕事や住む場所を失い、厳しい年の瀬を迎えた人たちを支える取り組みが各地で行われている。年越しの不安を少しでも和らげようと、食料支援や宿泊先の紹介など、ボランティアによる懸命のサポートが続く。

 「相談に来てよかった」。生活困窮者を対象に、大阪市西成区で30日に始まった緊急相談会を訪れた男性(37)は、即席麺やレトルト食品など3日分の食料が詰まった袋を支援者から受け取り、ホッとした表情を浮かべた。

 建設会社を2年前に辞めた後、うつ病を発症。預金を取り崩しながら職探しを続けているが、コロナの影響で見つからないままだ。「1日1食でしのぐ日もある。とにかく生きることに精いっぱい」と訴えた。

 相談会は、ホームレス支援などの約20団体でつくる「新型コロナ住まいとくらし緊急サポートプロジェクトOSAKA」が企画した。住む場所を失った人向けに、近くの簡易宿泊所で借り上げた約20部屋を、臨時の宿泊場所として無償で提供している。

 プロジェクトの責任者を務めるNPO法人・釜ヶ崎支援機構の小林大悟さんは「行政の支援が届きにくくなる年末年始の生活を支え、再出発のきっかけにしてほしい」と話す。

 厚生労働省によると、コロナの影響で解雇・雇い止めとなった労働者は7万9522人(25日時点、見込みを含む)。この半年で約5万人増えた。都道府県別では東京都が最多の1万9318人、次いで大阪府6657人、愛知県4696人。業種では製造業や飲食業、小売業などが上位を占める。

 生活困窮者を支援する認定NPO法人「フードバンク関西」(神戸市東灘区)は、兵庫県内に住む1人親世帯を対象に、年末年始の食料として、米やレトルト食品、お菓子を詰め合わせた段ボールを約500世帯に送り届けた。

 中島真紀理事長は「1人親世帯は、緊急事態宣言下で休校となった子供の世話で仕事を休まざるを得ないなど、コロナでより大きな影響を受けた家庭が多い。企業や個人からの協力を受けながら、継続的に支援したい」と話している。

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1740155 0 ニュース 2020/12/31 06:00:00 2020/12/31 12:59:02 2020/12/31 12:59:02 https://www.yomiuri.co.jp/media/2020/12/20201231-OYO1I50000-T.jpg?type=thumbnail

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