新年 にぎわい消えた

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初詣スムーズ

大阪天満宮では、密集回避のためコーンを並べて通路が設けられた(1日午後、大阪市北区で)
大阪天満宮では、密集回避のためコーンを並べて通路が設けられた(1日午後、大阪市北区で)

 2021年が明けた。新型コロナ収束の兆しは見えず、初詣や初売りなど、新春の見慣れた光景も大きく変わった。

 「密」を避けるため分散参拝を呼びかけるなどした住吉大社(大阪市住吉区)では、大みそかの夜から元日夕の人出は約33万人で例年の約2割にとどまった。家族で参拝した近くの男性会社員(37)は「いつもは人の波で境内に入るまでが大変だが、今年はスムーズだった」と驚いていた。

 元日の参拝者が毎年約30万人に上る大阪天満宮(大阪市北区)も、今年は約9万人と大幅に減り、密集回避のためコーンを並べて作った通路の「出番」も少なかった。なでると御利益があるとされる牛の像のそばにはアルコール消毒液が設置され、参拝者らは入念に手指の殺菌をしていた。

 大阪以外の神社仏閣でも初詣の人出は減少した。IT企業「アグープ」によると、明治神宮(東京)や浅草寺(同)、熱田神宮(愛知)、伏見稲荷大社(京都)、太宰府天満宮(福岡)の元日午後0時台の人出は前年比2~4割にまで減った。

初売り 客分散

 関西の主要百貨店で2日、2021年の初売りが行われた。各社は新型コロナウイルスの感染拡大防止のため福袋販売やバーゲンの時期をずらしたり、インターネット通販を強化したりしており、例年のような行列や混雑は見られなかった。

 高島屋大阪店(大阪市中央区)では、午前9時半の開店前に並んだのは昨年の1割以下の約600人だった。今年は福袋の店頭販売を4日以降にしたほか、ネットでも買えるようにするなどして来店客を分散させた。大丸梅田店(大阪市北区)でも、開店前の列は約700人と例年の3分の1にとどまった。

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1744072 0 ニュース 2021/01/03 06:00:00 2021/01/03 06:00:00 2021/01/03 06:00:00 参拝客の混雑が無く、仮設の誘導路が使用されていない境内(1日午後1時42分、大阪市北区の大阪天満宮で)=近藤誠撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/01/20210103-OYO1I50000-T.jpg?type=thumbnail

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