松本・関経連会長 続投意向を表明
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関西経済連合会の松本正義会長(76)(住友電気工業会長)は、5日の年頭記者会見で、5月に2期目の任期が満了する会長職を続投する意向を表明した。正式には、5月に開く定時総会後の理事会で決まる。
松本氏は「関西はいま、激動期にある」と指摘し、「副会長から続投への要請をいただき、関西、日本のために力になりたいと決意した」と述べた。
昨年12月に関経連として12年ぶりにまとめた長期展望「関西ビジョン2030」の具体化や、2025年大阪・関西万博に向けた準備の本格化が3期目の主要課題となる。松本氏は「積極果敢に挑戦し、ワン関西で取り組んでまいりたい」と意気込みを語った。
会長職の任期は2年。松本氏は、3期務めた森詳介氏(関西電力元会長)の後任として、17年5月に就任した。
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