関空旅客数 最低655万人…昨年79%減
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関西エアポートは25日、2020年の関西空港の航空旅客数(速報値)が前年比79%減の655万人だったと発表した。1994年9月の開港以来、最低となった。新型コロナウイルスの感染拡大による航空需要の消失が響いた。
主力の国際線の客数は、86%減の350万人だった。19年はアジアなどの訪日客が急増して過去最高を記録した分、反動も大きかった。
国内線の旅客数は、56%減の305万人だった。政府は観光支援策「Go To トラベル」を実施したが、本格回復にはつながらなかった。
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