関電労組、ベア要求方針を決定
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関西電力労働組合は9日、2021年春闘で、基本給の底上げ(ベースアップ)にあたる賃金改善分として月額3000円を求める方針を決めた。ベア要求は4年連続となる。新型コロナウイルス感染拡大による電力需要低迷などで、関電の21年3月期連結決算は減収減益の見通しだが、労組は組合員の士気向上にベアが必要だと判断した。
18日にも会社側に提出する。20年も3000円のベアを要求したが、実施見送りで妥結した。
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