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回転ずし、都心部で攻勢…コロナで一等地出店に余地

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ちょうちんやのれんなど、日本文化を強調した内装のくら寿司道頓堀店(大阪市中央区で)
ちょうちんやのれんなど、日本文化を強調した内装のくら寿司道頓堀店(大阪市中央区で)

 回転ずしチェーン2強のくら寿司ずしとスシローが、都心部で出店攻勢をかけている。新型コロナウイルスの影響で一等地から撤退する飲食店が増え、出店の余地が生まれているためだ。(仁木翔大)

 くら寿司は22日、大阪・ミナミに道頓堀店(大阪市中央区)をオープンする。外国人客の取り込みを狙う「グローバル旗艦店」で、昨年1月に東京で開業した浅草ROX店(東京都台東区)に続く2店舗目となる。

 浅草店と同じくクリエイティブディレクターの佐藤可士和氏が内装を担当し、「浪速の祭り」をテーマにデザインした。入り口近くの壁一面にはLED照明を内蔵したちょうちん85個を飾り付け、季節ごとに色合いを変化させる。半個室にはのれんをかけ、日本文化を強調している。

 都心部では従来、居酒屋との競争で賃料などの条件が合わず、郊外店が中心だった。ところがコロナ禍で居酒屋の撤退が相次ぎ、出店しやすい状況になっている。田中信副社長は21日の記者会見で、「できるだけ早期に都心の駅前で100店舗を出店する」と明かした。都心店舗は、今年10月までに23店舗となる計画だが、出店ペースを加速する。

 一方で、スシローを展開するフード&ライフカンパニーズも22日、大阪の玄関口・梅田に旗艦店の梅田茶屋町店(大阪市北区)を開業する。梅田地区には初進出で、居酒屋が撤退した商業ビルの6階に入居する。

 ターミナル駅に近い都心の店舗は酒類がよく売れるため、郊外店に比べ客単価が高い。スシローの担当者は「いずれ訪日客の需要は戻るので、その前に態勢を整えたい」と話す。

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2002935 0 ニュース 2021/04/22 06:00:00 2021/04/22 06:00:00 2021/04/22 06:00:00 壁のちょうちんや座席ののれんが特徴的な、くら寿司道頓堀店(大阪市中央区で) https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/04/20210422-OYO1I50003-T.jpg?type=thumbnail

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