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空気清浄機、業務用も活況…工場や医療機関向け

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 業務用の空気清浄機を導入する工場や医療機関が急増している。テレワークへの移行が不可能な職場で従業員らに安心して働いてもらうには、感染防止策の強化が欠かせない。需要拡大を受け、メーカーでは新製品の開発や増産の動きが広がっている。(三島浩樹)

 プラントメーカーの日立造船は、紫外線で空気中のウイルスを不活化する空気清浄機を開発した。食品や医薬品の製造現場で使われている殺菌用の照明技術を応用している。テニスコート1面分(約200平方メートル)の空間を、90分程度で無菌状態にできる能力を持つ。

 昨年末には、新型コロナウイルスの専門病院として対応に当たる大阪市立十三市民病院(大阪市淀川区)で、試験的に導入された。技術研究所の杉本巌生・機械グループ長は「効果を検証した上で多くの病院や工場に供給していきたい」と意気込む。

 大日本塗料は子会社で紫外線ランプを使ってウイルスや細菌を除去する装置を商品化した。昨年11月の受注開始から今年3月までの販売台数は約6000台に上る。「小中学校からの問い合わせが特に多い」(担当者)といい、今年度は3万台の受注を目指す。抗ウイルス作用のある光触媒を含む塗料とセットでの導入を働きかけている。

 感染対策への意識の高まりから、業務用清浄機の需要は増加傾向が続く見通しだ。米市場調査会社のレポートオーシャンによると、世界市場の規模は2027年に41億6420万ドル(約4524億円)となり、19年に比べ1・5倍に拡大する。

 増産の動きも活発化している。クボタの清浄機は、取り込んだ空気を電解水に接触させてウイルスや菌、微細な浮遊物を取り除く。オフィスや介護施設などからの受注が急増中で、21年の生産台数は3000台となり、19年の約20倍に達する見込みだ。

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2029252 0 ニュース 2021/05/04 06:00:00 2021/05/04 06:00:00 2021/05/04 06:00:00 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/05/20210504-OYO1I50002-T.jpg?type=thumbnail

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